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夕張再建計画変更へ 総務省容認 残業代の抑制緩和
総務省は十日、財政再建団体の夕張市が検討している財政再建計画の変更について、市政の執行や市民生活に影響がある分野は変更を認める方針を固めた。市職員の大量退職でサービス残業が恒常化している事態などを踏まえ、締め付け一辺倒だった姿勢を一部転換。残業代支給の緩和や市立診療所(夕張医療センター)の改修、退職手当債発行を認める。市は八月末に計画変更案をまとめる方針で、総務相が九月中に同意する見通しだ。

 再建計画の軸である《1》約三百五十三億円の借金を十八年間で返済《2》市職員の人員削減などの歳出削減策《3》市民税や公共施設使用料の引き上げによる歳入確保策-は変更しない。

 夕張市職員の残業代は、再建計画で基本給の2・5%以内に抑えられている。一方で市職員は再建計画で定めた二○○九年度の削減目標を上回るペースで退職が進み、残った職員が長時間の残業で仕事を処理せざるを得ず、「サービス残業」が恒常化していた。

 このため総務省は、業務体制を見直し残業時間を抑制することを条件に、残業代支給を認める方針だ。財源には退職者急増で浮いた人件費を充てるため、新たな財源確保は必要ないとみている。

 市民生活関連では、市立診療所の暖房設備の更新やトイレのバリアフリー化を認め、市道の補修や市役所暖房設備の修繕を認めるかどうかも検討する。費用には産炭地域総合発展基金などを充てる方向で調整している。

 このほか市職員の退職金確保では、当面は金融機関からの一時借入金でしのいだ上で、本年度末に退職手当債を発行し、一時借入金を一括して返済することを認める方向だ。

 数千万円を十年程度の長期で返済するため、再建計画の支障にはならないと判断している。


(北海道新聞 引用)

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