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森・鷲ノ木小川柳、俳句に取り組み1年 「五・七・五」日課に
森町の鷲ノ木小(木野皇校長、112人)の児童が、川柳や俳句づくりに取り組むようになって1年が経過した。初めは戸惑い気味だった児童たちも、今は学校内だけでなく、通学路や家庭など、普段の生活で見たこと、感じたことを「五・七・五」で表現するのが日課になりつつある。

 「平泳ぎ カエルのまねで つかれたよ」(五年、小坂卓弥君)、「記録会 目指したタイム こしたんだ」(四年、武蔵巨宙(なおおき)君)、「クロールで 水をかき上げ とび散った」(五年、松田友希君)

 先日、同小の児童たちは学校で、水泳の記録会を素材にした川柳づくりをした。創作姿勢はさまざま。数十分で次々に十句を詠む子もいれば、何度も字数を指折り数えながら熟考して一句ひねり出す子も。「最後まで ハイテンションで 泳ぎきる」などカタカナ語を使ったり、「(網目の水泳)帽子から 髪の毛出てる ウニ頭」と、視点を変えた句もあり個性が発揮されていた。

 「きっかけは、校長室にあった一冊の句集でした」と、木野校長。同小は一九八二年度から八五年度にも同様の取り組みを行い、開校三十周年記念として、当時の児童たちの作品を収めた句集「風の子 四季」を発刊した。昨年、木野校長は句集の中に、現在の児童の父母の作品が多く掲載されているのを発見。「お父さんやお母さんは小学生の時、こんなの作ってたんだよ」と親の作品を紹介し、児童たちに夏休みの思い出を「五・七・五」で表すよう促したのが始まりだ。

 現在は運動会など行事の主題を詠むだけでなく、一階ホールに投句箱を設置。日常的に投句された作品を掲示、発表している。木野校長は「これまでの五・七・五は、交通安全などの標語を作るくらい。最初は言葉並べだったが、続けているうちに児童たちは言葉を選び、主体的、客観的に表現できるようになってきた」と、感性が磨かれているのを実感するという。今春には、全道規模の「第五十五回学校図書まつり春の学校川柳大賞」(北海道新聞社主催)で、四年の児童が、大賞五句に続く優秀賞を獲得した。

 ただ、普段は特別な授業時間を設けているわけではなく、児童たちは句作を学習というより、言葉遊びとして楽しんでいる様子。四年生に聞くと、ほとんどの児童が「好き」と手を挙げ、理由を聞くと「自分で表現を考えるのが面白い」「エピソードを楽しく書ける」などの答えが返ってきた。今後は、町内の俳句愛好者団体の関係者を招いての交流なども検討しているという。
(北海道新聞 引用)

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