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「だっこポン」も定着
頭の上、足の下、店の前……。あちこちに狸(たぬき)が潜む札幌・狸小路。それでもまだ少ないと、「狸増殖計画」が進んでいる。

 「まずは4丁目から行きましょうか」――札幌狸小路商店街振興組合理事長の竹内宏二さん(65)が、札幌国際大の学生たちの先に立って歩く。学生たちの目的は狸小路のマップ作り。1~8丁目までにいる狸たちを、竹内さんが案内した。

 同大では、狸小路に出店した「花信風」を拠点に、まちの活性化をテーマにした活動をゼミ単位で行う計画を立てている。マップ作りは、花信風を運営する「創育舎」代表の山口美喜雄助教授のゼミが取り組む。

 4丁目の代表選手は、土産物店「たぬきや」前に立つ高さ1・9メートルの木彫り狸。しかし5丁目に入ると、その大きさもかすんでしまうような、約10メートルのビニール製狸が頭上を覆う。これは、開催中の「狸まつり」の装飾の一つ。

 この丁内には、狸水かけ地蔵がたたずむ。商売繁盛や安産など、触る場所によって八つの御利益があるという。「これ、ひそかな人気者なんです」と竹内さん。学生たちに説明する数分の間にも、次々と人が訪れては願をかけていた。

6丁目には、流政之氏作の彫刻「PONSA」が飾られ、7丁目の雨水溝のふたには狸が躍る。

 そして、狸小路のメーンキャラクター「だっこポン」のオリジナル人形は、1丁目にある斉藤印舗のショーウインドーの中にいた。誕生したのは1996年。「それまでは狸を、狸小路の前面に押し出ていなかったので作ってみた」と、デザイナー中村犬蔵さん(37)は開発の経緯を説明する。

 狸小路をいつもお客さんのそばにとの願いから、最初は、腕にしがみつく「だっこちゃん人形」のようなデザインのビニール人形を1000個ほど作った。その後もイラストや着ぐるみで狸小路の広告、イベントなどに登場し、すっかり定着している。

 6月からは、携帯電話のアクセサリーやタオルなど4種類の「だっこポングッズ」がたぬきやの店頭に並ぶ。企画開発には、たぬきやの店員らも参加した。その一人、フロアマネジャー森江美知子さん(28)は「手にとって、かわいいと感じられる形やポーズを提案した」と話す。

(読売新聞北海道版引用)
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